夏休みのお出かけ・旅行2018、放射能と大気汚染、安心?東京ドームシティ・東京ディズニーリゾート編

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今回は、子どもたちが大好きなアミューズメントパークについて調べてみました。

それも、数年前に週刊誌が除染基準値以上のホットスポットだと騒ぎ、ネット民が騒いだこの2か所。

原発かと思うほどの高い数値を出した箇所がある東京ドームシティと、除染基準の0.23を大きく上回る数値が出ていた東京ディズニーランド。

2018年は、どうなっているのでしょう?

東京ディズニーランド

ご存知のとおり、東京ではなく千葉県浦安市にある巨大アミューズメントリゾート。

年々海外からの観光局も増え、その勢いは衰えを知りません。

東日本大震災の際には、スタッフの対応の素晴らしさが話題になり、節電のために営業停止したりと、ますます信用を得た形となりました。

最近では人気者の特徴ともいえる、アンチの発言も目立ちます。

運営するオリエンタルランドでは、被災地の支援活動にも力を入れているそうです。

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オリエンタルランドHPより

 

そんな東京ディズニーリゾートの場所は地図で見るとこちら。

東京湾の、ど真ん中です。

対岸はぐるっと工業地帯に囲まれ、すぐ隣の市川市も工業地帯です。

車で来園すると、工場や倉庫の間の道路を抜けてくるので、リゾート感はほとんどありません。突然見えるディズニーホテルとエントランスにびっくりするでしょう。

本場フロリダのような自然に囲まれたリゾート感もなく、雑然としたせわしない街中に現れます。

風向きによっては、工場地帯の空気がそのまま流れ込み、空気がきれいとは言えません。

2015年に週刊誌フライデーでは0.43と言われた空間線量はどうでしょうか。

ディズニーランドのある浦安市を見てみます。

震災直後の平成23年(2011年)の測定結果は以下の通り。0.28、低くても0.14という非常に高い数値になっています。

それが平成30年には、0.03~0.07と低い数値をキープ。

ずいぶん落ち着いているように思います。全国平均値の0.04あたりに市内は近くなっています。

週刊誌に合った0.43という数値は、現在の福島県いわき市の0.1よりもはるかに高い数値です。

でも、そんな情報が出回れば、放射線を測定している市民団体や個人が黙っていませんよね?

あれだけ子どもを守ろうと言って、放射線測定器を持って歩き回り、数値を公表している団体がたくさんいるにもかかわらず。

ディズニーランドについての数値は週刊誌の数値「0.43」(1か所のとびぬけた数値)だけを取り上げてネットでわあわあ言っているサイトやブログしか見つかりませんでした。この人たちは自分で調べずに、週刊誌の言葉を取り上げているだけでしたので、真偽はわかりません。

そんななか、本当に自分で測定器を持ち歩いて、帽子にマスクで対策して歩いて回って測っている方のブログを見つけました。↓こちら↓

東京ディズニーシーの放射線量

この記事が書かれたのは2012年。5年も前ですが、他に情報がありません。

この方は線量測定器を持ち歩き、パーク内を測っています。

測定すると屋外は0.1前後、思ったよりは低い。地面は0.25で高く(除染基準以上)、アラームが鳴ったそうです。

そんな地面にパレードの場所取りで座っている方多数。心配する写真も挙げられています。

室内はおおむね0.1以下で安心して回れる程度、ということで、多少の対策は必要であれ、地面に座らなければ大丈夫という感じですよね。

こうして実際の数値を現場で出してシェアしてくれるのは非常にありがたいです。

しかし、週刊誌が驚きの数値を出したのはこの3年後の2015年。

しかし広い広いディズニーリゾートの、いったいどこでそんな数値が出たのか肝心なところが書いてありません。

 

ネットでは空間線量の高い地域へ旅行に行くと体調を崩すとか、下痢や発熱などと言いますが、もし即そのような影響があるとしたらもう死はすぐそこです。

放射線の影響とはにもあるように、3か月以内に症状が出ることを急性障害といい、ほぼ死に至る非常に危険なものになります。

旅行から帰宅して体調を崩した、だからあそこは危ない、という記事はちょっと信憑性が薄いです。

 

それでも心配だという人は行かなければいいだけですし、楽しみたい人は帽子などで少しでも対策していきましょう。

対策方法はこちらの記事で

放射線の影響と、リスクを少しでも減らす生活スタイルを考える

千葉は暑いので、暑さ対策を万全にしていった方がよさそうです。

せっかくの夏休みなので楽しく行けるといいですね。

 

東京ドームシティアトラクションズ

こちらは一番空間線量が高いホットスポットとして紹介された場所。信じられないことに、2015年3月に1.34マイクロシーベルトというとんでもない数字を出しています。

こんな数字、いまでは本当に原発の近所でしか出ません。

いろんなブロガーがこの数字だけを拡散しているので見落としていましたが、フライデーはきちんと

3塁側外壁の廃棄物集積場近くにある落ち葉などの堆積物を積み上げた場所

を測った時の数値だとしています。

決して東京ドームシティ遊園地全体の数値ではないのです。

遊園地側に行くならば、こんなところはわざわざ通らないですよね。

野球観戦は、ちょっと三塁側は躊躇してしまいますが・・・

ではその他空間線量はこちら。

後楽公園は0.07、となっています。ほかの地域より多少高いものの、安心できる数値ではないでしょうか。

しかしここは東京どまんなか。

当然空気はきれいではないですし、都内は窪地など場所によってはまだ空間線量が高い箇所もあります。

併設のショッピングビル「ラクーア」や天然温泉の銭湯などもあるので、室内施設を上手に利用して遊びましょう。
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