発癌性とわかっていながらも政府が認可し、大量生産のために加工品にザバザバと使用されている食品添加物。
前回は我が家の冷蔵庫からも次々と見つかりました。
その様子はこちら↓
現代から急に現れたこれらの物質、ここ50年以上体内に入れ続けた歴史がないだけに、その影響はいまだに未知です。
メーカーが添加するままに食べていたら、50年で200キログラムもの薬品を体内に入れる計算になります。
2人に1人が癌になるこの時代に、添加物の存在を無視していては日本人は癌にならない人の方が珍しくなってしまうかもしれません。
お肉をちょっと放置してしまった経験がある人は知っていると思いますが、お肉はだんだんと茶色っぽく、灰色っぽくなってきますよね。
でも、ソーセージの色が悪くなってしまったら、苦情の嵐ですよね・・・
キレイにおいしそうに見せるための、薬剤です。
美味しく食べているものほど、身体に悪いなんて・・・
皮肉ですよね。
サーモンやソーセージなど、食肉製品によく使われているのが発色剤です。
かなりの割合でこれらの物質を私たちは口にしていることになります。
キレイなあらびきソーセージの色、それはお肉ではなく、発色剤。
では見ていきましょう。
Contents
ソーセージの体に悪い添加物1 発色剤の亜硝酸ナトリウム
劇薬指定・致死量2グラム、亜硝酸ナトリウム。
国連の研究機関であるIARCが、「肉製品への加工添加物として使用すると発がん性がある」と認めている成分です。
この成分自体が発がんというわけではなく、加工過程で亜硝酸ナトリウムと反応して発生するニトロソアミンという物質が発がん性があります。
食肉製品の発色剤で、鮮やかなあらびきソーセージの色はこれで出されています。
ボツリヌス菌に効果があると言われていましたが、菌には効果がなしとの報告もあります。
亜硝酸ナトリウムを大量に摂ると、血管拡張・ヘモグロビンの鉄が酸化し、酸素と結びつかなくなります。
そして酸素が運ばれないと、様々な健康被害が徐々にみられるようになります。
血球の破壊、尿細管の閉鎖などです。
乳児は特に注意が必要で、とく影響が顕著に出ます。
吐き気やチアノーゼなどの急性中毒症状が起きることもあるので注意が必要です。
我が家の冷蔵庫ではソーセージに表記がありました。
というか、ほぼスーパーで売られているソーセージはこの亜硝酸Naが入っています。
子どもが大好きなソーセージですが、裏の添加物をよくチェックしてから子どもに与えましょう。
日本ハム 「森の薫」ソーセージが無えんせきに
スーパーの売り場で、無塩せきソーセージの扱いはそれぞれ1つか多くても2種類です。しかも、目の届かないところ。
シャウエッセンや香薫などのレギュラーゾーンにはありません。
日本ハムの森の薫りが、無塩せきとなってデビューしていました。
赤っぽいパッケージから、グリーンの落ち着いたパッケージへとシフト。
ただし、リン酸塩は添加されています。
ソーセージの体に悪い添加物2 リン酸塩
リン酸塩は、お肉とお肉の粘着剤として使用されています。
とくに、原料となる輸入お肉を解凍時に肉汁が出て行かないように添加されます。
リンは必須の成分ですが、普段の食事以上に添加物から取り入れてしまうと毒にしかなりません。
リンの摂りすぎによって、歯の病気・腎臓への重い負担・骨粗鬆症など、深刻な状態を招きかねません。
ソーセージを毎日食べるというならば、このリン酸塩は軽く見ることができない添加物です。
亜硝酸ナトリウムに漬け込んでいない「無えんせきソーセージ」でも、このリン酸塩を使用しているものがあります。
しっかり成分表示を確認しましょう。
信州ハムのグリーンマークは亜硝酸ナトリウム・リン酸塩無添加。
あまり取り扱いのない信州ハム製品。グリーンマークは無添加のソーセージで、とても信用できます。
調毎日食べたいなら無添加のソーセージを選ぼう

ちなみにパルシステムのポークウインナーは、化学調味料だけでなくこの亜硝酸Naももちろん無添加です。
発色剤として使われる亜硝酸ナトリウム、肉質を補うリン酸塩、そして化学調味料。
この3つが入っていない、パルシステムが開発したポークウインナー。
新鮮な肉を使って加工できる環境を整えているので、味や質感をごまかすための添加物はいらないように開発されてきました。
大手肉加工メーカーの常識にとらわれずに、添加物なしで挑んだソーセージ。
開発当初はやはり質感が悪く肉同士がくっつかなかったり、クレームをたくさん受けたりしながら試行錯誤してきた商品です。
添加物を加えてしまえば簡単なものを、
「食べるものは身体を作る」
という信念を曲げずに改善を繰り返してきたウインナーソーセージ。おいしくないはずがありません。
あらびきソーセージのような脂の塊もなく、上質なお肉を使用していることがわかります。
見た目の色は見慣れたソーセージとは違って白っぽいですが、子供に食べさせるならと考えたらこっちがいいですよね。
もっと詳しくパルシステムの添加物への取り組みを知りたい人は、早速資料を取り寄せてみてくださいね。
ちなみに、裏の表記を見てはがっかりし、食育ノイローゼ気味になっていた子育て中の友人は、パルシステムの取り組みを知らなかったので、教えてあげたら非常に喜んでくれました。
添加物や化学調味料について少しでも気を遣おうと思ったら、パルシステムは圧倒的な味方だと思います。
大量生産や利益の追求ではなく、「体のこと」を一番に考える。
これから何十年も生きていく子どもを持つ現代の親として当然なのですが、与えられるままに食べて良い時代ではなくなりましたね。
パルシステムは、「できるだけ添加物や化学調味料を使わない」をモットーにしている宅配生協です。
「食べたものは、身体になっていくから。」
この先の子どもたちの体を作っていくのは、私たち、親の選んだ食材です。
急に宅配食材はちょっと・・・という方は、とにかく資料請求だけしてみてはいかがでしょうか。